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令和3年予算審査特別委員会 名簿 2021-03-08
令和3年予算審査特別委員会 本文 2021-03-08

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  1. 春日市議会 2021-03-08
    令和3年予算審査特別委員会 本文 2021-03-08


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前9時59分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長(北田 織君) 皆さん、おはようございます。  白水祥太郎委員から、委員会を欠席する旨の届出があっております。  定足数に達しておりますので、ただいまから予算審査特別委員会を開議いたします。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時01分                 再開 午前10時04分                ──── ─ ──── ─ ──── 2: ◯委員長(北田 織君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  それでは、第16号議案「令和3年度春日市一般会計予算について」を議題とし、そのうち都市整備部関係の審査を行います。  委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は、挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れてから発言してください。  それでは、審査を始めます。  説明員の説明を求めます。渡邉都市整備部長。 3: ◯都市整備部長(渡邉一雄君) おはようございます。都市整備部でございます。よろしくお願いいたします。  第16号議案、令和3年度春日市一般会計当初予算について、都市整備部関連の予算の御説明をいたします。  まず、令和3年度歳出予算の主な事業の概要を御説明申し上げます。  それでは、財政課配付資料No.2、これです。これをお願いします。令和3年度当初予算の概要をお願いします。  都市整備部は15ページから16ページまで、11項目を掲載しております。
     初めに、15ページ最初の項目、バス停更新事業は継続事業でございます。平成15年の運行開始から経年劣化により老朽化したコミュニティバスやよい旧型バス停新型バス停に更新するものでございます。  次に、2段目、上白水公園整備事業は継続事業でございます。既存の上白水公園は、民間地を借地し、公園として供用していますが、借地解消に向け、今年度、用地購入を行うものでございます。  次に、3段目、道路ストック長寿命化補修事業は継続事業でございます。大型カルバートにつきましては、平成28年度に点検及び修繕計画を行い、それから法定点検期間5年が経過するため、令和3年度に道路法の規定により点検及び修繕計画の策定を行うものでございます。令和3年度は、白水ヶ丘6丁目の2級第36号路線でございます。  また、道路舗装につきましては、平成27年度に策定いたしました修繕計画に基づき、順次補修工事を行ってまいります。令和3年度は、2級第14号路線ほか2路線の補修工事を実施するものでございます。  次に、4段目、新南部工場関連周辺整備事業は継続事業でございます。この事業は、福岡都市圏南部工場の建設に伴い、周辺整備事業雨水貯留施設築造工事に引き続き、令和3年度は第1399号路線の擁壁工事を実施するものでございます。  次に、16ページの一番上の項目、道路新設改良事業は継続事業でございます。令和3年度事業は、小倉住吉神社に隣接する第308号路線で、道路交差点T字交差点に改良し、交通環境を向上させ、事故防止に努めるものでございます。  次に、2段目、3段目、福岡県が実施しております都市計画道路関連でございます。  まず、那珂川宇美線整備事業は、下白水西工泉入口交差点から、新幹線高架橋下まで延長520メートルの事業に対する地元負担金を支出するものです。  次に、長浜太宰府線事業は、須玖北工区外環状線、福岡市境から県道大野城二丈線まで、延長420メートルの事業費に対する地元負担金を支出するものです。また、未認可区間須玖南から昇町についても、要件を満たす道路用地については、予算の範囲内で先行取得を行うものです。  次に、4段目、長浜太宰府線市道付替整備事業は継続事業でございます。福岡県が実施します都市計画道路長浜太宰府線整備事業に伴い、交差する市道について、地域住民の生活利便性を確保するため、市道の付替整備を行うものです。  次に、5段目、西鉄春日原周辺整備事業でございます。福岡県が実施している連続立体交差事業に連動して、駅前広場や周辺道路の整備を行うものです。令和3年度も引き続き、用地取得や関係機関との調整を進めてまいります。  次に、6段目、県施行の西鉄天神大牟田線連続立体交差事業につきましては、令和4年8月の高架切替え、令和6年11月の駅舎完成に向け、引き続き事業費に対する地元負担金を支出するものです。  最後に、ため池防災減災事業は継続事業でございます。市内の防災重点ため池の現状を把握し、必要な防災減災事業を実施するものでございます。令和3年度は、白水池の劣化状況評価及び耐震調査を実施するものでございます。  以上が、都市整備部の令和3年度歳出予算の主な事業の概要説明になりますが、後ほど具体的な内容、工事箇所等を、位置図などを用いて担当課長から御説明させていただきます。  引き続き、令和3年度当初予算の御説明をいたします。令和3年度春日市予算書をお願いします。なお、歳入のうち歳出があるものにつきましては、歳出の中で併せて御説明いたします。  それでは、順次、担当課長より御説明申し上げます。 4: ◯委員長(北田 織君) 田中道路管理課長。 5: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 最初に、債務負担行為でございます。  予算書の14ページをお願いします。  1段目の道路維持作業業務委託料は継続で、期間は令和4年度でございます。この業務の内容は、春日市が管理する道路等を適切な状態に維持するため、道路の維持作業、市道のり敷の草刈り、側溝やためます等の清掃、土砂回収等の業務を市が指示し、請負業者が実施するものです。  その下2段目の、道路LED照明灯賃借料は新規で、期間は令和4年度から令和13年度まででございます。この事業の内容は、春日市が管理する道路照明灯をLED化することで、電気料の削減を図るものです。令和3年度は、リース契約締結後、現地調査を行い、LED照明灯への更新工事を実施いたします。市内の道路照明灯は652か所で、そのうち123か所は既にLED化済みのため、残りの529か所の更新工事を予定しています。 6: ◯委員長(北田 織君) 平井都市計画課長。 7: ◯都市計画課長(平井和哉君) 同じく14ページの3段目の緑の管理業務委託料は、ほぼ前年度と同じ額の継続でございます。期間は令和4年度です。内容は、公園、児童遊園、緑地及び街路樹の樹木剪定、消毒、除草などの管理を行うものでございます。  債務負担行為は以上でございます。 8: ◯委員長(北田 織君) ここで委員の質疑をお受けしたいと思いますが、債務負担行為について質疑はありませんか。岩切委員。 9: ◯委員(岩切幹嘉君) 2段目の道路のLED照明の賃借料の、これは市道の道路の照明灯になろうかと思いますが、春日市内は市民から見たら市道も県道も同じですけれども、県道に対してもこのLED化というのを同じような推進の仕方をやっているんでしょうか。 10: ◯委員長(北田 織君) 田中道路管理課長。 11: ◯道路管理課長(田中豊隆君) やっていると思います。やっています。 12: ◯委員長(北田 織君) 岩切委員。 13: ◯委員(岩切幹嘉君) そこは市民から見ればですね、市道でやっているけれども、県道のほうが追いつかなかったら、何というかその、せっかくやられるならそこの連動をしっかりしておかないとですね、意味がないと思いますので。そこはやっているということですか。 14: ◯委員長(北田 織君) 渡邉都市整備部長。 15: ◯都市整備部長(渡邉一雄君) 県のほうもですね、近くでいきますと、例えば大野城駅の付近とか、そういったところはもうLEDに換えてありますし、那珂県土の予算の範囲内でですね、かつかつ玉をですね、LEDに換えていってあります。 16: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。西川委員。 17: ◯副委員長(西川文代君) 今のところです。同じところですけれども、52か所を10年間で全て換えてしまうという予算が今……。                 (「529やね」と発言する者あり)  ああ、529、ごめんなさい。529か所をですね、換えてしまうという予定のようですけど、このLEDにした場合が、外灯、それは明るくなるんですかね、今よりは。 18: ◯委員長(北田 織君) 田中課長。 19: ◯道路管理課長(田中豊隆君) はい、明るくはなります。 20: ◯委員長(北田 織君) いいですかね。ほかに質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 21: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。田中道路管理課長。 22: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 続きまして、歳入でございます。  説明書の厚いほうです。説明書の23ページをお願いします。 23: ◯委員長(北田 織君) 地方債の報告はありませんか。地方債についての報告は。                 (「ございません」と発言する者あり) 24: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 説明書の23ページをお願いします。 25: ◯委員長(北田 織君) ちょっと待って、地方債はあるよね。渡邉都市整備部長。 26: ◯都市整備部長(渡邉一雄君) 地方債につきましては、財政課のほうで御説明があると思いますけれども、当然、歳出の中でもですね、財源の説明の中で御説明はいたします。 27: ◯委員長(北田 織君) かしこまりました。はい、いいです。 28: ◯道路管理課長(田中豊隆君) よろしいでしょうか。 29: ◯委員長(北田 織君) はい、田中道路管理課長。 30: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 説明書23ページをお願いします。  12款1項1目の交通安全対策特別交付金、説明欄1段目の交通安全対策特別交付金は、道路交通法の規定に基づき交付されるものでございます。  1目は以上でございます。 31: ◯委員長(北田 織君) 樺島下水道課長。 32: ◯下水道課長(樺島義隆君) 続きまして、26ページをお願いいたします。  14款1項3目の土木使用料、説明欄5段目の河川占用料は、水路を占用される場合の占用料でございます。  3目は以上です。 33: ◯委員長(北田 織君) 平井都市計画課長。 34: ◯都市計画課長(平井和哉君) 28ページをお願いします。  14款2項3目土木手数料で、説明欄6段目の一番下の行、屋外広告物許可手数料でございます。これは、屋外広告物許可の更新手続に係る手数料でございます。  3目は以上でございます。 35: ◯委員長(北田 織君) ちょっと待ってくださいね。すみません、先ほどの、申し訳ありません、26ページの3目の、これは土木使用料、申し訳ありません、ここでちょっと一旦区切って、質疑をお受けしますので。大変失礼いたしました。  先ほどの26ページ、3目の土木使用料について質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 36: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、先ほど説明を受けました、同じく28ページの3目の土木手数料については質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、それでは、引き続き説明をお願いいたします。江崎用地課長。 38: ◯用地課長(江崎弘義君) 続きまして、46ページをお願いいたします。  17款2項1目不動産売払収入で、説明欄1段目、土地売払収入1億7,848万7,000円のうち、3,024万円は代替地売払収入でございます。  先に配付しておりました用地課の資料をお願いいたします。  資料1ページをお願いいたします。  都市計画道路長浜太宰府線用地に協力していただいた地権者に、斜線で着色した箇所を代替地として売払いするものです。所在といたしましては、春日市平田台3丁目124番の一部で、面積335.80平方メートルでございます。  1目は以上でございます。 39: ◯委員長(北田 織君) 1目不動産売払収入について質疑ありませんか。岩渕委員。 40: ◯委員(岩渕 穣君) すみません、ちょっともう一度金額を言ってもらえますか。 41: ◯委員長(北田 織君) 江崎課長、いいですか。はい、どうぞ。 42: ◯用地課長(江崎弘義君) 代替地売払収入は3,024万円でございます。 43: ◯委員(岩渕 穣君) はい、ありがとうございます。 44: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑ありませんか。高橋委員。 45: ◯委員(高橋裕子君) 今のところですけど、何筆ぐらいこの場所、平田台の元の公民館があったところだと思うんですけど、どのぐらいを予定してあるのか。 46: ◯委員長(北田 織君) 江崎課長。 47: ◯用地課長(江崎弘義君) 筆数としましては1筆で、面積が335.80平方メートルでございます。 48: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 49: ◯委員長(北田 織君) それでは、引き続き説明をお願いいたします。江崎用地課長。 50: ◯用地課長(江崎弘義君) 続きまして、54ページをお願いいたします。  21款4項2目土木費受託事業収入で、説明欄1段目、県施行都市計画道路受託事業委託料でございます。福岡県に代わり、市が用地交渉及び契約締結までの事務を行うもので、福岡県からの受託事務手数料でございます。受託箇所は、那珂川宇美線下白水西工区及び長浜太宰府線須玖北工区でございます。  2目は以上でございます。  以上で歳入の説明を終わります。 51: ◯委員長(北田 織君) 2目土木費受託事業収入について質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、それじゃ、歳入については以上とさせていただきますけど、次、歳出のほうの御説明をお願いいたします。平井都市計画課長。 53: ◯都市計画課長(平井和哉君) 歳出予算でございます。  149ページをお願いします。  3款2項9目児童遊園費で、説明欄5段目の児童遊園施設維持補修費は同額でございます。  続きまして、説明欄一番下の段の児童遊園管理費は、ほぼ前年度と同じ額でございます。  9目は以上でございます。 54: ◯委員長(北田 織君) 9目児童遊園費について質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    55: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。樺島下水道課長。 56: ◯下水道課長(樺島義隆君) 続いて、180ページをお願いいたします。  6款1項4目の農業土木費、説明欄3段目の農業土木施設整備事業費は、増額継続でございます。目的としましては、農業用施設の改築更新及び防災減災対策を講じることで、ため池の被災を未然に防ぐとともに、農業経営の安定に寄与するものです。  増額の理由としましては、令和2年10月1日にため池に関する特別措置法が施行され、今回、防災重点ため池の中でも優先度の高い白水大池公園内の白水池について、劣化状況評価及び耐震調査業務を実施するためでございます。  歳入としまして、35ページをお願いいたします。  15款2項10目の農林水産業費国庫補助金、説明欄一番下の段の農村地域防災減災事業国庫補助金で、補助率は2分の1でございます。  4目は以上です。 57: ◯委員長(北田 織君) 4目農業土木費について質疑はありませんか。金堂委員。 58: ◯委員(金堂清之君) 白水大池はもう10年ぐらいになりますかね、堤防改修工事されたと思いますけれども、何でそこでまた白水大池公園のそういう調査をされるんですか。今までしてきた堤防改修が不備やったということですか。 59: ◯委員長(北田 織君) 樺島課長。 60: ◯下水道課長(樺島義隆君) 前回の白水大池公園の堤防の整備を行うに当たって耐震調査を行ったときがですね、レベル1の地震動での調査結果に基づいて整備を行っております。その後、やはり熊本地震とか大きな地震とかですね、ございまして、さらにレベル2地震動でのですね、調査の必要性が出てきたということで、国のほうから指導があっておりますので、改めて再度調査を行うということでございます。 61: ◯委員長(北田 織君) 金堂委員。 62: ◯委員(金堂清之君) 再調査されるのは結構だと思いますし、もし再調査して、今の堤防敷の強化では足りないということならば、また再強化はされるだろうと思いますけれども、そのときに、白水大池のヘドロしゅんせつ、あれは10年前ぐらいにされたときに一応申し上げたことあるんですよ、ヘドロしゅんせつはしてくださいと。だけども今回、白水大池の水を水道企業団に飲み水としてあれするということですけれども、まあ、いろいろ大雨のとき問題があって、白水大池の水も100%どうなのかという問題点がございますので、もし再度しゅんせつとかいろいろ堤防を強化されるときは、しゅんせつも含んだ中で計画をしていただきたいと思っております。よろしくお願いします。 63: ◯委員長(北田 織君) 答弁は必要ないですね。 64: ◯委員(金堂清之君) ああ、要りません。 65: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑ありますか。高橋委員。 66: ◯委員(高橋裕子君) 国土強靱化5か年計画に位置づけられない、緊急しゅんせつ推進事業債の対象に当てはまらないものと当てはまるものってあると思うんですけど、今回のこの白水池の調査はそれに当てはまるんですか。 67: ◯委員長(北田 織君) 樺島課長。 68: ◯下水道課長(樺島義隆君) 国の5か年の緊急対策ということですかね。はい、当てはまっておりますので、当然それを基に国庫補助金のほうも頂くようになっております。 69: ◯委員長(北田 織君) 高橋委員。 70: ◯委員(高橋裕子君) 当てはまらない分も、今回、自治体が独自で実施するため池工事とかも、国はこの防災の関係で補助をしますよと、幅を上げますよという報道があるんですけど、春日市にはないんですか。ありますか。 71: ◯委員長(北田 織君) 樺島課長。 72: ◯下水道課長(樺島義隆君) 春日市のほうで今、防災重点ため池に指定されている9か所ございますけれども、一応、あの計画の中では9か所とも調査対象で、もし整備が必要であれば、それについては補助の対象になると、全てが補助の対象になるというふうに聞いているところでございます。 73: ◯委員長(北田 織君) 高橋委員。 74: ◯委員(高橋裕子君) そうしたら、今後そういった調査を引き続きやっていくという理解でよろしいですか。 75: ◯委員長(北田 織君) 樺島課長。 76: ◯下水道課長(樺島義隆君) はい、そのとおりです。順次行っていきます。1年で全部調査ができませんので、順次行っていく予定としております。 77: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑ありませんか。米丸委員。 78: ◯委員(米丸貴浩君) 同じく白水池のため池整備ですけれども、今回のレベル2地震動に対する耐震性能の照査を行われるんでしょうけど、重要度区分は、これはAAで見てよろしいんですかね。 79: ◯委員長(北田 織君) 樺島課長。 80: ◯下水道課長(樺島義隆君) はい、白水池についてはAAの区分に該当しております。 81: ◯委員長(北田 織君) 米丸委員。 82: ◯委員(米丸貴浩君) そうであればですね、これには液状化の検討を当然されるんだろうと思っているんですけれども、併せて、これはどこまでされるんですかね。液状化の検討をやって、耐震性能を確認して、それからあと調査ボーリングもかけて、堤体の状況とか、そこではPS検層とか、まあ地震ですからね、そういうのまで今回やられるんですか。 83: ◯委員長(北田 織君) 樺島課長。 84: ◯下水道課長(樺島義隆君) 今回の業務については、今おっしゃられましたように、測量業務と、あとボーリング等地質調査業務等を行う予定としております。 85: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 86: ◯委員長(北田 織君) それでは、引き続き説明をお願いいたします。江崎用地課長。 87: ◯用地課長(江崎弘義君) 続きまして、187ページをお願いいたします。  8款1項2目地籍調査費で、説明欄3段目、国土調査事務費は増額継続でございます。増額理由といたしましては、現在行っている日の出町地区を継続して行い、新たに岡本地区に着手するためでございます。  歳入といたしまして、42ページをお願いいたします。  16款2項4目土木費県補助金で、説明欄5段目の2行目、国土調査事業県補助金で、補助率は4分の3でございます。  2目は以上でございます。 88: ◯委員長(北田 織君) 2目地籍調査費について質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 89: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。田中道路管理課長。 90: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 続きまして、説明書189ページをお願いします。  8款2項2目の道路維持費、説明欄3段目の道路維持補修費は、ほぼ前年度と同じ額でございます。  歳入としまして、初めに26ページをお願いします。  14款1項3目の土木使用料、説明欄4段目の道路橋りょう占用料でございます。  次に、57ページをお願いします。  21款5項5目の雑入、説明欄2段目、一番下の行の指定管理者納付金(JR春日駅前駐車場)でございます。  続きまして、説明書190ページをお願いします。  説明欄2段目の道路ストック長寿命化補修事業費は減額継続でございます。目的としましては、老朽化する道路施設を適切に維持管理するため、長寿命化補修計画書を活用し、緊急性を要する箇所から補助事業として計画的に補修工事を実施することで、施設の安全確保を図るものです。  減額の理由としまして、令和2年度は、中原池の内線トンネル照明灯改築工事及びJR春日駅エレベーター更新工事を予算計上していたものです。  歳入としましては、初めに31ページをお願いします。  15款2項2目の土木費国庫補助金、説明欄2段目の道路メンテナンス事業費国庫補助金で、補助率は55%でございます。  次に、59ページをお願いします。  22款1項5目の土木債、説明欄2段目5行目の道路ストック長寿命化補修事業債でございます。  それでは、本日お配りしております道路管理課の資料をお願いします。A4縦です。  まず、委託箇所としまして、資料1ページと2ページを御覧ください。  資料1ページは、白水ヶ丘6丁目の中原池の内線大型カルバート点検及び長寿命化修繕計画更新業務で、延長120メートルでございます。  同じく資料2ページは、松ヶ丘1丁目から3丁目の2級第34号路線道路振動調査等業務で、道路振動調査3か所、路床CBR調査6か所を実施するものです。  次に、工事箇所としまして、資料3ページから5ページをお願いします。  資料3ページは、白水ヶ丘5丁目の1級第1号路線(7工区)舗装補修工事で、延長200メートルでございます。  同じく資料4ページは、上白水6丁目から8丁目の2級第14号路線舗装補修工事で、起債対象分と単費分を合わせて、延長360メートルでございます。  同じく資料5ページは、一の谷2丁目及び昇町6丁目の2級第32号路線舗装補修工事で、延長200メートルでございます。  2目は以上でございます。 91: ◯委員長(北田 織君) 2目道路維持費について質疑はありませんか。原委員。 92: ◯委員(原 克巳君) すみません、不勉強で申し訳ないんですけれども、この資料の2ページの路床CBR調査、これはどういった調査なのか教えていただきたいと思います。 93: ◯委員長(北田 織君) 田中課長。 94: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 舗装の下のですね、路盤と路床というのがあるんですけれども、そちらの支持力、どのぐらいの支持力があるかということを調査する業務になります。 95: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 96: ◯委員長(北田 織君) 質疑がないようですので、引き続き説明をお願いいたします。田中道路管理課長。 97: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 続きまして、説明欄2段目の道路新設改良事業費は増額継続でございます。目的としましては、地域の実情に即して、交通安全の確保及び利便性向上のため、拡幅改良の整備を行うものでございます。増額の理由としまして、令和3年度は道路改良に際し、用地購入が伴うものです。  工事箇所としまして、資料7ページをお願いします。  小倉3丁目の第308号路線道路改良工事で、延長32メートルでございます。  続きまして、説明欄一番下の側溝整備事業費は減額継続でございます。目的としましては、老朽化した側溝を改修することで、生活排水や雨水に対する排水能力を向上させ、浸水被害の防止を図るものでございます。減額の理由としまして、令和2年度は委託料のちくし台地区側溝敷設測量設計業務などを計上していたものです。  工事箇所としまして、資料8ページから10ページをお願いします。  資料8ページは、ちくし台1丁目と2丁目の側溝敷設工事、1工区で延長230メートルでございます。  同じく資料9ページは、ちくし台2丁目と3丁目の側溝敷設工事、2工区で延長80メートルでございます。  同じく資料10ページは、上白水6丁目の2級第14号路線側溝敷設工事で、延長130メートルでございます。  3目は以上でございます。 98: ◯委員長(北田 織君) 191ページの一番上の新南部工場関連周辺環境整備事業費については、これ……。 99: ◯道路管理課長(田中豊隆君) すみません。 100: ◯委員長(北田 織君) 田中課長、いいですか、はい。 101: ◯道路管理課長(田中豊隆君) すみません、申し訳ありませんでした。  8款2項3目の道路新設改良費、説明欄1段目の新南部工場関連周辺環境整備事業費は、令和2年度からの継続でございます。目的としましては、新南部工場の建設及び事業運営に関連しての工場周辺の環境整備に伴う道路新設改良工事でございます。  工事箇所としまして、資料6ページをお願いします。  第1399号路線道路新設改良工事のうち、令和3年度は擁壁工事で延長75メートルでございます。  3目は以上でございます。 102: ◯委員長(北田 織君) 3目道路新設改良費について質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 103: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、それでは引き続き説明をお願いいたします。田中道路管理課長。 104: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 続きまして、192ページをお願いします。  8款2項4目の交通安全対策費、説明欄1段目の交通安全対策管理費は減額継続でございます。目的としましては、市が管理する施設を維持して交通安全を図るものです。減額の理由としましては、令和元年度の白水架道橋トンネル照明灯のLED化に伴い、電気料を削減するものです。  なお、予算額2,061万6,000円のうち、電気料、郵便料、委託料の自転車放置禁止区域巡回指導及び回収業務と、撤去自転車保管業務の合計1,968万4,000円が、道路管理課の予算でございます。  続きまして、説明欄3段目の交通安全施設維持補修費は、ほぼ前年と同じ額でございます。  続きまして、説明欄一番下の交通安全施設整備事業費は同額でございます。
     4目は以上でございます。 105: ◯委員長(北田 織君) 4目交通安全対策費について質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 106: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。田中道路管理課長。 107: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 続きまして、説明書193ページをお願いします。  8款2項5目の駐輪場費、説明欄3段目の駐輪場管理費はほぼ前年度と同じ額でございます。  5目は以上でございます。 108: ◯委員長(北田 織君) 5目駐輪場費について質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 109: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。樺島下水道課長。 110: ◯下水道課長(樺島義隆君) 続いて、196ページをお願いいたします。  8款4項1目の都市計画総務費、説明欄1段目の下水道事業会計繰出金は、ほぼ前年度と同じ額でございます。  1目は以上です。 111: ◯委員長(北田 織君) 1目都市計画総務費について質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 112: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。平井都市計画課長。 113: ◯都市計画課長(平井和哉君) 同じく、196ページをお願いします。  8款4項2目公園費で、説明欄2段目の都市緑地保全等基金積立金は増額継続でございます。目的は、将来の公園整備・再整備の財源として、また、「春日の森」「弥生の森」特別緑地保全地区の適切な管理を図るため、基金を積み立てるものです。増額の理由は、歳入として土地売払収入を見込んでいるためでございます。  歳入としまして、46ページをお願いいたします。  17款2項1目不動産売払収入で、説明欄1段目の土地売払収入でございます。当初予算額1億7,848万7,000円のうち、都市計画課分が1億4,324万7,000円、残りの3,024万円が用地課分となります。  配付しております都市計画課資料の1ページをお願いします。  土地を売り払う1件目の旧ウト口中池緑地用地の位置図でございます。面積は2,309平方メートルです。  同用地は、令和元年度に地域密着型特別養護老人ホーム事業用地として売り払う予定でしたが、土地を購入する事業者がいませんでした。このため、同用地の有効利用を図るとともに、今後の維持管理費の負担を減らすため、公売により同用地を売却し、その売却益を、将来の市内の公園整備の財源として、春日市都市緑地保全等基金に積み立てるものでございます。  資料2ページが現況写真でございます。  続きまして、資料の3ページをお願いします。  土地を売り払う2件目の上白水緑地用地でございます。面積は239平方メートルです。  同緑地は、今議会の「春日市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について」の中で、緑地の廃止について御審議いただいているところです。緑地廃止が認められれば、旧ウト口中池緑地用地と同様に、公売により売却し、売却益を春日市都市緑地保全等基金に積み立てるものでございます。  資料4ページが現況写真でございます。  土地売払収入積立金と、例年積み立てている100万円を合わせた額を予算に計上しています。  戻りまして、196ページを再度お願いします。  説明欄3段目の公園整備事業費は、ほぼ前年度と同じ額でございます。  歳入としましては、48ページをお願いします。  19款1項1目基金繰入金で、説明欄1行目の都市緑地保全等基金繰入金のうち、100万円を繰り入れるものでございます。  戻りまして、196ページを再度お願いします。  説明欄4段目の公園管理費は、ほぼ前年度と同じ額でございます。  続きまして、198ページをお願いします。  説明欄2段目、公園維持補修費は減額継続でございます。内容は、公園内の老朽化した施設等の修繕や改修などを行っております。減額の理由としましては、令和2年度に完了した須玖南親水公園の橋りょう改修工事請負費の減によるものです。  続きまして、説明欄3段目の上白水公園整備事業費は増額継続でございます。  内容は、都市計画課資料の5ページをお願いします。  位置図に示しております公園用地2,500平方メートルを取得するものでございます。  増額の理由としましては、令和2年度に測量設計業務が完了し、公園用地取得の準備が整ったため、関連予算を計上したことによるものです。  資料6ページが現況写真でございます。  歳入としましては、48ページをお願いいたします。  19款1項1目基金繰入金で、説明欄1行目の都市緑地保全等基金繰入金のうち、2億円を繰り入れるものでございます。  2目は以上でございます。 114: ◯委員長(北田 織君) 2目公園費について質疑はありませんか。川崎委員。 115: ◯委員(川崎英彦君) 196ページの二つ目の丸、都市緑地保全等基金積立金なんですけど、御説明の中で、「春日の森」と「弥生の森」の将来的な公園整備と管理に充当するというような御説明をいただきましたが、ちょっともう一度説明いただけますか。すみません。 116: ◯委員長(北田 織君) 平井都市計画課長。 117: ◯都市計画課長(平井和哉君) もう一度目的を申し上げます。まず、将来の公園整備及び再整備の財源ですね、これが一つの目的です。また、「春日の森」「弥生の森」特別緑地保全地区の適切な管理、維持管理ですね、維持管理を行うために基金を、維持管理費として基金を充当するために基金を積み立てるものでございます。 118: ◯委員長(北田 織君) 川崎委員。 119: ◯委員(川崎英彦君) はい、分かりました。二つあるということですね。私がお聞きしたいのは、特別緑地というんですかね、「春日の森」と「弥生の森」、今、フェンスが立って立入禁止になってですね、とても管理が行き届いていないように思うんですけど、この管理費はどこから捻出されているんですか。この丸から。 120: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 121: ◯都市計画課長(平井和哉君) 管理はですね、まずは196ページをお願いします。196ページ、説明欄3段目の一番下の行、特別緑地保全地区管理用施設整備、これが例えばフェンス等を設置する予算であります。  続きまして、198ページをお願いします。8款4項3目緑化推進費で、説明欄5段目の緑の保存対策費で、委託料のうち特別緑地保全地区樹木管理業務、これが樹木の剪定及び除草等を行う予算となっています。 122: ◯委員長(北田 織君) 川崎委員。 123: ◯委員(川崎英彦君) ちょっと細かくなって申し訳ございません。合わせて500万ですけど、この特別緑地の平米数からしてですね、この金額が妥当なのかなというふうに思うんですけど。というのも、すごい高木がですね、いっぱいなって、とても近隣住民がですね、落ち葉等の管理とか清掃をするときにですね、台風とかのときの影響もですね、結構あるんですよね。将来的にあの緑地がどうなるのかということはちょっとよく分からないんですけど、日常のですね、管理、ちょっと足りないなと思うんですが、この500万で足りているという認識なんですかね。 124: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 125: ◯都市計画課長(平井和哉君) 完璧とはちょっと申し上げられませんけど、通常の管理を行う中では適切な費用と考えております。あともう一点が「弥生の森」特別緑地保全地区なんですけど、特別緑地保全地区に指定していない森林が横に隣接しております。そちらの落ち葉がですね、よく苦情、その樹木とかの苦情がうちのほうに寄せられておりまして、ちょっと民有地ということで御説明して、環境課を通じて所有者の方には管理を依頼しているところです。 126: ◯委員長(北田 織君) 川崎委員。 127: ◯委員(川崎英彦君) 保全緑地の中にもですね、高木があって、そこら辺の計画をですね、どんどんどんどん伸びている分について、どこまで高さを制限するかということをしっかり決めていただいた上でですね、今後管理していただきたいというふうに思っておりますけども、いかがでしょう。 128: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 129: ◯都市計画課長(平井和哉君) おっしゃるとおり、周辺住民の方に迷惑をかけないような管理を今後も続けていきたいと思っております。 130: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑はありませんか。西川委員。 131: ◯副委員長(西川文代君) 196ページの上から二つ目の丸のところの基金の積立金のところですが、その目的は分かりました。で、売却してそれを積み立てるということですけれども、本日頂いている資料の1ページ、2ページの分かと思いますけれども、金額等が分かっていましたら教えてください。一体一体算出した根拠を。 132: ◯委員長(北田 織君) 課長、よろしいですか。平井都市計画課長。 133: ◯都市計画課長(平井和哉君) 約になりますけど、約1億3,000万程度見込んでおります。 134: ◯委員長(北田 織君) 西川委員。 135: ◯副委員長(西川文代君) 一つ一つ、2か所売るということだった、売却するという説明でしたけれども、1ページのほうと2ページ合わせてということですけど、それぞれ教えていただけますか。 136: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 137: ◯都市計画課長(平井和哉君) 1件目が1億3,600万程度です。で、2件目が700万程度を見込んでおります。 138: ◯委員長(北田 織君) 西川委員。いいですか。 139: ◯副委員長(西川文代君) はい。 140: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑はありませんか。藤井委員。 141: ◯委員(藤井俊雄君) 198ページ、上から二つ目の丸なんですが、上白水公園整備事業費で、不動産鑑定料と公有財産購入費、両方上がっていますけれども、これは行政手続上問題ないんですか。説明をお願いします。 142: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 143: ◯都市計画課長(平井和哉君) 問題はございません。 144: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 145: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。平井都市計画課長。 146: ◯都市計画課長(平井和哉君) 198ページをお願いいたします。  8款4項3目緑化管理費で、説明欄5段目の緑の対策費は同額でございます。  歳入につきましては、2項目ございます。  まず、42ページをお願いします。  16款2項4目土木費県補助金で、説明欄一番下の段の下から2行目の森林病害虫等防除事業県補助金でございます。  続きまして、48ページをお願いいたします。  19款1項1目基金繰入金で、説明欄1行目の都市緑地保全等基金繰入金のうち、400万円を特別緑地保全地区樹木管理業務に繰り入れるものです。  戻りまして、198ページを再度お願いいたします。  説明欄一番下の段の公共施設緑化推進事業費は増額継続でございます。目的は、花いっぱい運動の一環として、市内の各地区に花苗等を配付し、潤いあるまちづくりを目指すものです。増額の理由は、花苗の単価上昇と自治会の要望により、花苗や肥料等の配付数量が増加しているものです。  続きまして、199ページをお願いします。  説明欄3段目の緑化管理費は、ほぼ前年度と同じ額でございます。  3目は以上でございます。 147: ◯委員長(北田 織君) 3目緑化推進費について質疑はありませんか。米丸委員。 148: ◯委員(米丸貴浩君) 199ページの、説明はなかったんですが、一番最初の丸の民有地緑化推進事業費の中に、生垣奨励金がありますね。これをですね、なかなか御利用がないわけなんですけど、今、ブロック塀を撤去するときに補助金が出る、もう一つ補助事業があると思うんですけれども、これと併せてですね、防災・防犯の視点からですね、ブロック塀を撤去する際には、この生け垣奨励補助金、こういうのがありますよということの、何というんですかね、まあ、補助金の併用ができるかどうかはちょっと私は分かりませんけれども、お知らせを、周知を図っていくとですね、よろしいんじゃないかなと思うんですけど、実際やってあるんでしょうか。もしくは、これについての見解はいかがでしょうか。 149: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 150: ◯都市計画課長(平井和哉君) 実際ですね、これの周知は行っております。ただし、委員おっしゃったとおりですね、今後はより積極的にその周知に努めてまいりたいと思っております。  以上でございます。 151: ◯委員長(北田 織君) 米丸委員。 152: ◯委員(米丸貴浩君) 平井課長、ブロック塀の撤去の補助を申請される方がもしいらっしゃったときにですね、こういうのもありますよということをですね、一緒にやっていただけると、どちらにもプラスになるんじゃないかなと。緑化にも、それから防災・防犯の観点からもいいんじゃないかなと思いましたので、もしやっておられないのであればですね、併せて周知を行っていただければと思って質疑を行いましたので、よろしくお願いいたします。 153: ◯委員長(北田 織君) 答弁は必要ですか。よろしいですか。平井課長。 154: ◯都市計画課長(平井和哉君) はい、ありがとうございました。
    155: ◯委員長(北田 織君) 西村委員。 156: ◯委員(西村澄子君) 198ページの一番下の丸、公共施設緑化推進事業費のことです。市内への花苗の配付というふうに言われましたけど、これは自治会のみの配付になっているんでしょうか。 157: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 158: ◯都市計画課長(平井和哉君) 自治会と公共施設のほうに配付しております。 159: ◯委員長(北田 織君) 西村委員。 160: ◯委員(西村澄子君) そのほかに、例えば商工会とかお店だとか、例えば市民団体とか、そういうことに対しては受入れはされているんでしょうか。 161: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 162: ◯都市計画課長(平井和哉君) 市民団体にはですね、自治会を通じて配付されてあります。市民団体から自治会のほうに御要望いただいて、その数を合わせて自治会のほうに配付しております。 163: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。西川委員。 164: ◯副委員長(西川文代君) 同じところです。委託料で花壇管理業務とありますが、何か苗も上がったということですけど、ちょっと昨年に比べると、そうですね、50万ぐらいですかね、上がっているようですけど、やっぱり苗が上昇したとかそういうことなんでしょうか。 165: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 166: ◯都市計画課長(平井和哉君) はい、花苗の単価と、あと管理業務する場合の労務費の上昇を見込んでおります。 167: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 168: ◯委員長(北田 織君) それでは、ここで空気入替えのため暫時休憩いたします。  再開は11時20分でお願いいたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時04分                 再開 午前11時18分                ──── ─ ──── ─ ──── 169: ◯委員長(北田 織君) 休憩前に引き続き、都市整備部の審査を行います。  それでは、説明員の説明を求めます。田中道路管理課長。 170: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 続きまして、説明書200ページをお願いします。  8款4項4目の街路費、説明欄2段目の那珂川宇美線整備事業費は減額継続でございます。減額の理由としましては、福岡県の事業費の減額により、地元負担金が減額となるものです。  事業箇所としまして、道路管理課の資料、11ページをお願いします。  下白水西工区で、延長520メートルでございます。  続きまして、説明欄3段目の長浜太宰府線整備事業費は減額継続でございます。減額の理由としましては、令和2年度に比べ、先行取得道路用地の購入費が減額となるものです。  歳入としましては、48ページをお願いします。19款1項1目の基金繰入金、説明欄1段目6行目の県施行都市計画道路事業等整備基金繰入金を繰り入れるものでございます。  事業箇所として、資料の12ページと13ページをお願いします。  資料12ページは、須玖北工区で延長420メートルでございます。  資料13ページは、昇町3丁目240番地の先行取得道路用地でございます。  再度、説明書の200ページをお願いします。  説明欄一番下の段の長浜太宰府線市道付替整備事業費は、ほぼ前年度と同じ額でございます。  続きまして、説明書201ページをお願いします。  説明欄2段目の、西鉄春日原周辺整備事業費は減額継続でございます。減額の理由としましては、令和2年度と比べ、建物解体や道路排水施設整備等の工事請負費と、春日原駅周辺道路用地の購入費が減額となったことなどによるものです。  歳入としましては、31ページをお願いします。15款2項2目の土木費国庫補助金、説明欄3段目1行目の社会資本整備総合交付金(道路)で、補助率は55%でございます。  委託箇所としまして、資料14ページをお願いします。  春日原北町3丁目地内、建物解体管理業務でございます。  工事箇所としまして、資料15ページと16ページをお願いします。  資料15ページは、春日原北町3丁目地内建物解体工事でございます。  次に、資料16ページは春日原駅周辺整備工事でございます。  次に、資料17ページは用地買収箇所、資料18ページは建物補償箇所でございます。  4目は以上でございます。 171: ◯委員長(北田 織君) 4目街路費について質疑はありませんか。米丸委員。 172: ◯委員(米丸貴浩君) 200ページの長浜太宰府線、こっちで聞いたがいいですね。市道のほうも含めてですけれども、まず中央分離帯の設置というのは、これはまだ変わっていない、設置があるということでまた進めてあるんですか。 173: ◯委員長(北田 織君) 渡邉都市整備部長。 174: ◯都市整備部長(渡邉一雄君) 中央分離帯についてはですね、まだきちっと整っていないというふうに聞いております。 175: ◯委員長(北田 織君) 米丸委員。 176: ◯委員(米丸貴浩君) それからですね、市道と交わる交差点ができますけれども、こちらも押しボタンをつけてほしいと、それから右折レーンをつけてほしいというお話もありましたと思うんですが、分離帯のところが今ちょっと流動的であれば、右折レーンも流動的なんでしょうけど、押しボタン式信号はいかがですか。 177: ◯委員長(北田 織君) 田中道路管理課長。 178: ◯道路管理課長(田中豊隆君) こちらのほうについては、県のほうから警察署のほうに上申してあるというふうに聞いております。要望が上がっているということで聞いております。 179: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 180: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。平井都市計画課長。 181: ◯都市計画課長(平井和哉君) 202ページをお願いします。  8款4項5目ため池保全費で、説明欄2段目のため池保全管理費は、前年度とほぼ同じ額でございます。  5目は以上でございます。 182: ◯委員長(北田 織君) 5目ため池保全費について質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 183: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。田中道路管理課長。 184: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 続きまして、説明書203ページをお願いします。  8款4項6目の都市交通体系企画費、説明欄3段目の連続立体交差事業費は減額継続でございます。減額の理由としましては、福岡県の事業費の減額により地元負担金が減額となるものです。  歳入としましては、初めに45ページをお願いします。17款1項2目の利子及び配当金、説明欄2段目、6行目の連続立体交差事業等基金運用収入でございます。  次に、48ページをお願いします。19款1項1目の基金繰入金、説明欄1段目4行目の連続立体交差事業等整備基金繰入金を繰り入れるものでございます。  次に、59ページをお願いします。22款1項5目の土木債、説明欄2段目、1行目の連続立体交差事業債でございます。  なお、令和3年度も引き続き、令和4年8月の高架切替えに向けて、高架構造物工事などを実施する予定となっております。 185: ◯委員長(北田 織君) 平井都市計画課長。 186: ◯都市計画課長(平井和哉君) 戻りまして、203ページを再度お願いします。  8款4項6目都市交通体系企画費で、説明欄一番下の段のコミュニティバス事業費は増額継続でございます。内容は、コミュニティバス運行補助金、コミュニティバス停の更新工事などでございます。増額の理由といたしましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う乗客数の減少が見込まれるため、運行補助金を増額するものです。また、コミュニティバスの更新工事を令和3年度に完了するための工事請負費の増額もございます。  都市計画課資料の7ページをお願いいたします。参考として、コミュニティバスの令和2年度の乗客数の実績表を添付しています。令和2年度の乗客数は前年度と比較して65.3%であり、令和3年でも厳しい状況が続くものと想定しています。  歳入につきましては、42ページをお願いいたします。16款2項4目土木費県補助金で、説明欄一番下の段の3行目の生活交通確保対策補助金でございます。  6目は以上でございます。 187: ◯委員長(北田 織君) 6目都市交通体系企画費について質疑はありませんか。原委員。 188: ◯委員(原 克巳君) すみません、バス停の件なんですけど、今、全国で、近くに横断歩道があったりとか、あるいは交差点があったりという危険なバス停の調査が進んでいると思うんですけど、本市のこのコミュニティバスのバス停についても、そういった調査というのは行われたんでしょうか。 189: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 190: ◯都市計画課長(平井和哉君) しておりません。 191: ◯委員長(北田 織君) 原委員。 192: ◯委員(原 克巳君) そうしたら、本市のコミュニティバスのバス停については、そういった危険な箇所はないというところなんでしょうかね。 193: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 194: ◯都市計画課長(平井和哉君) はい。バス停の設置の際はですね、十分、交通安全の確保及び周辺住民への影響を考えた位置に設置しております。ただ、警察とも当然、協議を行っております。 195: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。岩切委員。 196: ◯委員(岩切幹嘉君) 同じバス停の更新ですけども、旧バス停から新バス停に更新に当たってですね、改善点も含まれているのではないかと思いますけども、更新に当たって、具体的にどういう点を改善して更新されるのかというのを教えてください。 197: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 198: ◯都市計画課長(平井和哉君) 旧型バス停はですね、コミュニティバス導入時のままの、昔のバスをイメージしたバス停です。それをですね、今の現在のバスに合わせた、バスをイメージしたバス停に更新しております。 199: ◯委員長(北田 織君) 岩切委員。 200: ◯委員(岩切幹嘉君) すみません、具体的に、例えば向きであるとか表示の仕方とか、いろいろ最初の当初はですね、やっぱり利用される方がちょっと見にくいとか、例えばバスの角度とかいろいろあるじゃないですか。そういういろんな声が上がってきて、やっぱり新しくバス停を更新する場合はそういう声も拾って、具体的な箇所があるんじゃないかと思いますけども、そういう部分があったら、具体的に。 201: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 202: ◯都市計画課長(平井和哉君) 申し訳ございませんでした。まずですね、バス停の文字が白文字で表示していましたので、それが分かりにくいということで、その色を黒とかに変えたり、例えば歩道に面しているバス停はですね、歩道側しか表示がなかったんですけど、車道側からもバス停が分かるように、裏側にバス停の名称をですね、取り付けたり、そういう改善点は行っております。 203: ◯委員長(北田 織君) 岩切委員。 204: ◯委員(岩切幹嘉君) じゃ、市民の方々の声を生かした更新にしているということでよろしいですか。 205: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 206: ◯都市計画課長(平井和哉君) はい、そのとおりでございます。 207: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 208: ◯委員長(北田 織君) それじゃ、ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。江崎用地課長。 209: ◯用地課長(江崎弘義君) 続きまして、293ページをお願いいたします。  13款1項1目諸支出金で、説明欄2段目の普通財産整備事業費は増額継続でございます。  用地課配付資料の2ページ、3ページをお願いいたします。  増額の理由といたしましては、歳入で御説明いたしました代替地売払いに伴い、3ページの写真のように、残地部分が隣接道路に対して1.3メーター高く、連続した用地となります。今後、代替地の管理や売払いのために、資料2ページの黒色で着色した箇所に土留め工事を伴う進入路設置が必要であり、工事費を増額するものでございます。  1目は以上でございます。
    210: ◯委員長(北田 織君) 1目諸支出金について質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 211: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、それでは、これまで説明を受けました歳入歳出等について全般的に質疑漏れがありましたら、質疑をお受けしたいと思います。岩切委員。 212: ◯委員(岩切幹嘉君) 一番最初の説明があった149ページですね、149ページの児童遊園の下のほうですね、児童遊園の施設維持等管理費についてですけども、市内でですね、今何か所あるのかというのと、年々これは増えていっているのかというのを教えていただけますか。 213: ◯委員長(北田 織君) 平井都市計画課長。 214: ◯都市計画課長(平井和哉君) 児童遊園は市内に65か所ございます。増える場合はですね、基本、開発行為に伴う帰属で児童遊園が生じた場合のみ、現在増えております。 215: ◯委員長(北田 織君) 岩切委員。 216: ◯委員(岩切幹嘉君) 開発行為に従って増えていくということになれば、これは当然、何年かのうちに増えていけば、それだけ管理費も維持費もかかっていくということになりますけども、逆に、この児童遊園が廃止されるということはあるんでしょうか。 217: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 218: ◯都市計画課長(平井和哉君) 将来的に児童遊園の集約することは、今のところまだすぐにはございませんけど、将来的にはあるものと考えております。 219: ◯委員長(北田 織君) 岩切委員。 220: ◯委員(岩切幹嘉君) であればやっぱり、どうしても維持管理費等がかかっていくわけですから、やっぱり児童遊園の65か所のですね、有効利用がしっかりされているかどうかも非常に大事なことになってくると思いますが、そこら辺の視点はちゃんと持っていらっしゃいますか。 221: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 222: ◯都市計画課長(平井和哉君) 公園巡回指導員のほうが児童遊園についても適宜巡回しております。あと、地元の声もですね、きちんと要望も受け入れて、対応は行っております。 223: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。西村委員。 224: ◯委員(西村澄子君) 今の件です。公園巡回指導員という方がおられるということですけど、大体1か所につきどのぐらい回っていらっしゃるんですかね。 225: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 226: ◯都市計画課長(平井和哉君) 公園等巡回指導員は、まず目的はですね、ため池での不法行為、これを一番の目的……。不法行為、例えば釣りとかをする、の注意を目的としておりまして、あとは、その空いた時間といいますか、1日に一定数の時間を取って、主な公園、児童遊園、毎日何か所というのは決まっていませんけど、大まかに言えば一月以内で全部見て回るようなイメージで回ってもらっています。 227: ◯委員長(北田 織君) 西村委員。 228: ◯委員(西村澄子君) 今、一月に65か所全部、大体回っていらっしゃるということですかね。だから、65か所に毎月、大体、何かしら目が届いているということで間違いないですか。 229: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 230: ◯都市計画課長(平井和哉君) はい、そのとおりでございます。 231: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑はありませんか。船久保委員。 232: ◯委員(船久保信昭君) 123ページのコミュニティバス事業費のところなんですけども、先ほどの御説明の中で、コロナ禍においての乗客数の減によって補助金が増額していますよというお話でしたけども、これは大体、額的にお幾らぐらいになるのかというのと、その算出根拠をまず教えていただいてよろしいでしょうか。 233: ◯委員長(北田 織君) ちょっと待ってくださいね。はい、平井課長。 234: ◯都市計画課長(平井和哉君) 204ページをお願いいたします。説明欄1段目の一番下の行、コミュニティバス運行補助金は9,349万7,000円で、去年より551万9,000円増えております。先ほど説明いたしました表ですね、資料7ページの表を基に運行補助金を推定しております。 235: ◯委員長(北田 織君) 船久保委員。 236: ◯委員(船久保信昭君) 先ほどの御説明ですとコロナ禍というお話がありましたけども、従来に比べて、極端な話、消毒の作業とかですね、そういうところが多分、仕事量的に上がっているかと思うんですが、そういうところに対する補填というのは何か、歳出上入れられていますでしょうか。 237: ◯委員長(北田 織君) 平井課長。 238: ◯都市計画課長(平井和哉君) 歳出上はございませんが、運行事業者である西鉄さんが適宜消毒等を行っております。 239: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 240: ◯委員長(北田 織君) それでは、質疑なしと認めます。以上で質疑を終結いたします。  渡邉都市整備部長。 241: ◯都市整備部長(渡邉一雄君) 以上で、令和3年度一般会計予算における都市整備部関連の説明を終わります。ありがとうございました。 242: ◯委員長(北田 織君) それでは、都市整備部の審査を終了いたします。ここで暫時休憩いたします。再開は、13時からといたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時40分                 再開 午後0時58分                ──── ─ ──── ─ ──── 243: ◯委員長(北田 織君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  それでは、ただいまから市民部関係の審査を行います。  委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は、挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れてから発言してください。  それでは、審査を始めます。  説明員の説明を求めます。渡辺市民部長。 244: ◯市民部長(渡辺厚子君) 市民部でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、第16号議案、令和3年度春日市一般会計予算の市民部関連の予算につきまして、説明をさせていただきます。  では、まず令和3年度の市民部の歳出予算の主な事業及び新規事業について説明させていただきます。こちらのですね、令和3年度の当初予算の概要、資料No.2と書いた、こちらのほうの資料を基に説明させていただきます。  10ページをお願いいたします。ああ、10ページじゃない、13ページですね、すみません。自分で言ってすみません、13ページでした。 245: ◯委員長(北田 織君) 13ページですね、はい。 246: ◯市民部長(渡辺厚子君) はい、申し訳ございません。13ページをお開きください。  歳出予算の主な事業、市民部、生活困窮者自立支援事業でございます。この事業は、第2のセーフティーネットとして、生活困窮者に対して、自立支援相談事業、家計改善支援事業、住居確保給付金事業及び子どもの学習・生活支援事業を行うものです。  市民部では、自立支援相談事業、家計改善支援事業、住居確保給付金事業、これを春日市社会福祉協議会内に自立相談支援窓口、くらしサポート「よりそい」、こちらを設置して、業務委託により事業を実施しております。  続きまして、新規事業の説明をさせていただきます。新規事業につきましては18ページになります。  主な新規事業一覧表の番号の5です。納税課、オンライン口座照会事業になります。こちらは滞納者の財産調査を行う際に、従前は紙ベースで照会、回答を受けておりましたが、こちらをオンラインで照会をかけ、データで回答を受けるものです。  これらの事業につきましては、各課長より予算説明の中で再度説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、説明に入らせていただきます。こちらの春日市予算書、こちらのほうの御準備をお願いいたします。よろしいでしょうか。  じゃ、こちら予算書の12ページ、債務負担行為から、各担当課長から説明させていただきます。 247: ◯委員長(北田 織君) 松藤税務課長。 248: ◯税務課長(松藤 強君) では12ページ、第2表債務負担行為でございます。  下から2番目、市県民税データパンチ業務委託料、継続。  その下、納税通知書等印刷及び封入封かん業務委託料、継続。市民税、県民税、法人市民税、軽自動車税の納税通知書等の印刷及び封入封かん業務を委託するものでございます。  下のページ、13ページを御覧ください。  一番上でございます。納税通知書等印刷及び封入封かん業務委託料(固定資産税・都市計画税)、継続でございます。 249: ◯委員長(北田 織君) 五島市民課長。 250: ◯市民課長(五島弘和君) 同じく13ページ、上から2行目、市民課窓口業務及び入力業務委託料、継続でございます。市民課窓口における住民移動や印鑑登録などの申請書の受付、システム入力などの業務について債務負担を設定するものでございます。  同じく、次の行、証明書発行専用窓口業務委託料、継続でございます。証明書発行専用窓口における住民票や戸籍などの請求に係る申請書の受付、証明書の発行などの業務について、債務負担を設定するものでございます。  この二つの業務については、現在の契約が令和3年12月末で終了するため、令和4年1月から令和8年10月末まで、4年10か月の期間で委託契約を行うものでございます。  第2表債務負担行為の説明は以上でございます。 251: ◯委員長(北田 織君) これより委員の皆さんの質疑をお受けします。債務負担行為について質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 252: ◯委員長(北田 織君) 質疑がないようですので、それでは、これより歳入について説明をいただきますけれども、歳入につきましては、説明を受けた後に一括質疑とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、歳入の説明をお願いいたします。松藤税務課長。 253: ◯税務課長(松藤 強君) 次に、歳入予算を説明いたします。  予算に関する説明書、これは厚いほうでございます。5ページのほうをお開きください。よろしいでしょうか。2の歳入、1款市税でございます。  5ページから9ページまでが市税となりますが、事前に配付しておりますA3の資料、タイトルが「令和3年度市税当初予算総括表」で説明をさせていただきます。総括のほうを御覧ください。よろしいでしょうか。 254: ◯委員長(北田 織君) はい、お願いいたします。 255: ◯税務課長(松藤 強君) 令和3年度当初予算額は、表の左から4列目、太字のところでございます。  まず市税全体でございますが、令和3年度当初予算額のところの一番下の欄を御覧ください。  款計125億4,188万5,000円、対前年度当初増減率、これは当初予算額の二つ右横の列になりますが、対前年度当初比5.60%の減で見込んでおります。  それでは、税目ごとの現年課税分を説明いたします。  表の一番上、市民税個人現年課税分59億7,798万6,000円、対前年度当初比4.40%の減で見込んでおります。減額の主な理由は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、所得の減を見込んだことによるものでございます。  次に、その下でございます。市民税法人現年課税分3億6,745万5,000円、対前年度当初比30.97%の減。  減額の要因が二つございます。一つは、新型コロナウイルス感染症の影響による減、もう一つは、税制改正により法人税割の税率が引き下げられたことに伴う減でございます。新型コロナウイルス感染症による影響額を令和2年度の決算見込額から約6,600万円の減、税率変更に伴う影響額を令和2年度決算見込額から約4,900万減で見込んでおります。  次にその下、純固定資産税現年課税分でございます。46億2,240万1,000円、対前年度当初比5.70%の減でございます。  土地は、対前年度当初比0.18%の微減。これは新型コロナウイルス感染症に配意し、前年度の税額に据え置くとする制度改正が行われる予定であることから、前年度当初予算額と比較して微減となっております。  その下、家屋でございますが、対前年度当初比7.49%の減、償却も対前年度当初比22.27%の減でございます。この二つにつきましては、新型コロナウイルスの影響に配意し、中小事業者が所有する事業用家屋及び償却資産の課税標準を軽減する特例措置が税制改正で行われております。具体的に申しますと、令和2年の2月から10月までの任意の3か月間の売上高が、前年度同月期間と比較し30%以上50%未満減少している場合は税額を2分の1に、50%以上減少している場合は税額をゼロとするものでございます。その影響を考慮し、家屋、償却共に減となっております。  その影響額は、表の右側、増減理由の欄に括弧書きしておりますが、家屋でマイナスの1億8,794万9,000円、償却資産でマイナスの7,659万円で見込んでおります。なお、家屋及び償却資産の制度改正に伴う減税分は全額、国の費用で補填されます。  次に、その下でございます。国有資産等交付金、正式には国有資産等所在市町村交付金でございます。2,666万円、対前年度当初比2.06%の減。国等が所有している固定資産、自衛隊の官舎や県営住宅に対して交付されるものでございます。  次に、その下でございます。軽自動車税の環境性能割、現年度分370万7,000円、対前年度当初比51.94%の減でございます。  この歳入につきましては、税率を1%分軽減する特例措置が去年の9月末で終わる予定でございましたが、コロナの影響により、今年3月まで延長される税制改正が行われております。令和2年度の予算も特例措置の延長により、12月補正にて366万4,000円の減額補正をさせていただいております。令和3年度予算は、この特例が今後も続くことを見込み、算出しております。  その下でございます。軽自動車税の種別割でございます。現年課税分1億9,536万1,000円、対前年度当初比1.51%の減で見込んでおります。  令和2年度の予算は9月にて補正減をさせていただいておりますので、決算見込みと比較しますと0.06%の微増で見込んでおります。これは軽自動車の登録台数の鈍化を考慮しての算出でございます。  その下でございます。市たばこ税5億5,535万5,000円、対前年度当初比5.41%の増で見込んでおります。令和2年度予算を3月補正にて増額補正をさせていただいておりますので、対前年度決算比で言いますと2.65%の減と見込んでおります。  令和3年度は、たばこの売上本数を、令和2年度の決算見込本数から900万本ほど減少するというふうに見込みますが、税率の増の影響を受けて、令和2年度当初予算と比較して約2,800万円増の5億5,535万5,000円で見込んでおります。  最後になりますが、都市計画税でございます。現年課税分7億5,780万5,000円、対前年度当初比3.95%の減でございます。  土地についてですが、これは固定資産税と同じ理由で微減でございます。家屋につきましても固定資産税と同様に、中小事業者が所有する家屋について、新型コロナウイルスの減収軽減措置による影響額がございます。その額につきましては、右側の欄に括弧書きしておりますが、マイナス2,685万円で見込んでおります。この家屋に伴う減収額についても全額、国の費用で補填されます。  税についての説明は以上でございます。税収は説明は以上でございます。 256: ◯委員長(北田 織君) 以上でいいですね、はい。 257: ◯税務課長(松藤 強君) ああ、すみません。
    258: ◯委員長(北田 織君) あとは金額が低いので。  それでは、ここで歳入について質疑をお受けしたいと思います。質疑はありませんか。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 259: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、それでは引き続いて、歳出のほうの説明をお願いいたします。 260: ◯市民部長(渡辺厚子君) ああ、すみません、委員長。歳入は今、税だけで、まだ歳入が続きます。すみません。 261: ◯委員長(北田 織君) あと金額……。大変失礼いたしました。では、引き続いて説明をお願いします。 262: ◯税務課長(松藤 強君) 申し訳ございません、はい。 263: ◯委員長(北田 織君) 松藤税務課長。 264: ◯税務課長(松藤 強君) では、予算に関する説明書のほうにお戻りください。厚いほうでございます。こちらの19ページをお開きください。よろしいでしょうか。 265: ◯委員長(北田 織君) はい、お願いします。 266: ◯税務課長(松藤 強君) 9款1項1目国有提供施設等所在市町村助成交付金、いわゆる基地交付金でございます。自衛隊が使用する飛行場及び演習場用に使用される土地や建物に対して、固定資産税の代替的なものとして交付されるものでございます。  1目、以上でございます。  続いて説明します。 267: ◯委員長(北田 織君) はい、お願いします。 268: ◯税務課長(松藤 強君) 28ページをお開きください。  14款2項1目総務手数料、説明欄の上から2番目、税務証明手数料、窓口や郵便請求、コンビニで発行する税務証明書の手数料でございます。 269: ◯委員長(北田 織君) 五島市民課長。 270: ◯市民課長(五島弘和君) 同じく、説明欄上から3番目、1行目は戸籍謄本等の交付手数料、2行目は住民票謄本等の交付手数料、3行目は印鑑証明書等の交付手数料でございます。  1目は以上でございます。 271: ◯委員長(北田 織君) 引き続いて説明をお願いします。岩隈人権男女共同参画課長。 272: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) では、29ページをお開きください。  15款1項1目社会福祉費国庫負担金、説明欄1段目の12行目、生活困窮者自立相談支援事業費等国庫負担金でございます。生活困窮者自立支援制度のうち、必須事業に対する国庫負担金です。詳細は、関連する歳出のところで説明いたします。  1目は以上でございます。  続きまして、33ページをお開きください。  15款2項7目、説明欄下から2段目の2行目、生活困窮者就労準備支援事業費等国庫補助金でございます。生活困窮者自立支援制度のうち、任意事業に対する国庫補助金です。歳入461万4,000円のうち、人権男女共同参画課分は家計改善支援事業費に係るもので、260万7,000円でございます。詳細は、関連する歳出のところで説明いたします。  7目は以上です。 273: ◯委員長(北田 織君) 五島市民課長。 274: ◯市民課長(五島弘和君) 引き続き、35ページをお開きください。  15款2項9目総務費国庫補助金、説明欄上から2番目の1行目、社会保障・税番号制度整備費国庫補助金でございます。内容につきましては、関連する歳出の項目で御説明させていただきます。  続きまして、次の行、戸籍情報システム運用設定費国庫補助金でございます。内容につきましては、関連する歳出の項目で説明をさせていただきます。  9目は以上でございます。  続きまして、36ページをお開きください。  15款3項1目民生費委託金、説明欄一番上、国民年金事務委託金でございます。内容につきましては、関連する歳出の項目で説明させていただきます。  1目は以上でございます。 275: ◯委員長(北田 織君) 松藤税務課長。 276: ◯税務課長(松藤 強君) それでは、44ページをお開きください。  16款3項1目総務費委託金、説明欄の一番上、県税徴収事務委託金、歳出の説明のときに対象事業と併せて説明いたします。  1目、以上でございます。 277: ◯委員長(北田 織君) 大坪納税課長。 278: ◯納税課長(大坪寛治君) 51ページをお開きください。  21款1項1目、説明欄一番上の市税延滞金でございます。納期内に納付した方との公平性を確保するため、徴収しております。  1目は以上でございます。  続きまして、55ページをお開きください。  21款5項1目、説明欄一番上の市税滞納処分費でございます。差押え財産を換価する場合に、滞納処分に要した費用を税より優先して徴収するものでございます。これら滞納処分に要した歳出の費用と同額となるものでございます。  1目は以上でございます。  また、歳入につきましても以上でございます。 279: ◯委員長(北田 織君) それでは、ただいま説明を受けました9款1項1目並びに14款2項1目の質疑をお受けしたいと思います。米丸委員。 280: ◯委員(米丸貴浩君) 一番最後の51ページの延滞金ですが、昨年の約3分の1に延滞金が減ったということは、皆さんの所管の努力の成果がここに出てきたというふうに捉えてよろしいんですか。 281: ◯委員長(北田 織君) 大坪納税課長。 282: ◯納税課長(大坪寛治君) 現年度を優先して徴収をしておりますので、おのずと滞納繰越の分は減っていっております。その結果、延滞金につきましても減少傾向になっているというところでございます。 283: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 284: ◯委員長(北田 織君) それじゃ、質疑がないようですので、歳出についての説明をお願いいたします。五島市民課長。 285: ◯市民課長(五島弘和君) それでは、歳出予算について御説明をいたします。  67ページをお開きください。  2款1項1目一般管理費、説明欄上から一つ目の丸、自衛官募集事務費、増額継続でございます。  この事業につきましては、関連する財源がございます。36ページをお開きください。15款3項3目総務費委託金、説明欄上から3番目、自衛官募集事務委託金でございます。補助率は10分の10でございます。 286: ◯委員長(北田 織君) 岩隈人権男女共同参画課長。 287: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) それでは、76ページをお開きください。  2款1項1目、説明欄2段目の丸、市民相談費でございます。同額でございます。  1目は以上です。 288: ◯委員長(北田 織君) 引き続いて説明をお願いいたします。松藤課長。 289: ◯税務課長(松藤 強君) では、90ページをお開きください。よろしいでしょうか。  2款2項1目税務総務費、説明欄の一番上の丸、税務総務事務費、減額継続でございます。事業の目的は、税業務の円滑な運営と、関係団体との情報共有を図ることでございます。減額の主な理由は、課税資料の電子化に伴いまして、会計年度任用職員の勤務月数を精査したことにより、減となるものでございます。  1目、以上でございます。 290: ◯委員長(北田 織君) 1目税務総務費について質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 291: ◯委員長(北田 織君) 質疑がないようですので、引き続き説明をお願いいたします。松藤税務課長。 292: ◯税務課長(松藤 強君) では、その下の91ページを御覧ください。  2款2項2目賦課徴収費、説明欄の上から2番目の丸、市税賦課事務費、ほぼ前年度と同じ額でございます。この税務賦課事務費は、市税を適正に課税するために必要な経費でございます。 293: ◯委員長(北田 織君) 大坪納税課長。 294: ◯納税課長(大坪寛治君) 続きまして、93ページから94ページ、説明欄2番目、市税徴収事務費でございます。ほぼ前年度と同じ額でございます。  なお、新規事業といたしまして、オンライン口座照会事業を実施いたします。この事業は、滞納者の財産調査を行うに際して、現在は、金融機関に対して紙ベースで照会をかけて、紙ベースで回答を受けており、回答に要する期間も二、三週間程度かかっております。今回のオンラインでの口座照会は、データで照会をかけ、データで回答を受けるため、回答に要する期間も二、三日程度となっております。事務の効率化及び早期の財産発見が迅速な滞納処分を実施することとなり、早期の滞納整理を促進することから、事業を実施するものでございます。  予算額につきましては、94ページの上から13行目のオンライン口座照会サービス利用料の48万9,000円となっております。 295: ◯委員長(北田 織君) 2目ですかね。                 (「ああ、2目です」と発言する者あり)  なら、ここで切ります。松藤税務課長。 296: ◯税務課長(松藤 強君) ただいまの2目賦課徴収費と、90ページの1目税務総務費につきましては、県税徴収事務委託金を財源充当しております。  44ページをお開きください。  16款3項1目総務費委託金、説明欄の一番上、県税徴収事務委託金。個人市民税につきましては、市が県民税も併せて賦課徴収しておりますので、県から事務委託金がございます。  2目は以上でございます。 297: ◯委員長(北田 織君) 2目賦課徴収費について質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 298: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、それじゃ、引き続き説明をお願いいたします。五島市民課長。 299: ◯市民課長(五島弘和君) それでは、96ページをお開きください。  2款3項1目戸籍住民基本台帳費、説明欄上から一つ目の丸、人口動態調査事務費、同額でございます。  この事業については、関連する財源がございます。44ページをお開きください。16款3項1目総務費委託金、説明欄上から2番目、人口動態調査事務委託金でございます。  それでは、96ページにお戻りください。  続きまして、説明欄上から二つ目の丸97ページにかけて、戸籍住民基本台帳事務費、減額継続でございます。事業の目的は、戸籍及び住民基本台帳を編成し、親族上の身分関係や居住関係を公証するものでございます。減額の理由は、戸籍情報システム、戸籍付票システムの改修などが今年度不要となったためでございます。  なお、新規事業がございます。96ページの説明欄一番下、戸籍情報システム運用設定業務でございます。令和5年度の戸籍事務へのマイナンバー制度導入に向け、戸籍情報システムの機能の有効化や設定変更作業などが必要となるため、その委託料を計上するものでございます。  この事業については、関連する財源がございます。35ページをお開きください。15款2項9目総務費国庫補助金、説明欄上から2番目の2行目、戸籍情報システム運用設定費国庫補助金でございます。補助率は10分の10でございます。  97ページにお戻りください。  続きまして、説明欄上から一つ目の丸、住民基本台帳ネットワークシステム整備・管理費、減額継続でございます。  続きまして、次の丸、外国人中長期在留者住居地届出等事務費、増額継続でございます。  この事業につきましては、関連する財源がございます。36ページをお開きください。15款3項3目総務費委託金、説明欄一番下、外国人中長期在留者住居地届出等事務委託金でございます。  それでは、97ページにお戻りください。  続きまして、説明欄一番下の丸から98ページにかけて、社会保障・税番号制度事務費でございます。減額継続でございます。事業の目的は、社会保障・税番号制度による個人番号カード──これはマイナンバーカードですね──の交付、更新、申請補助等を行うものでございます。減額の理由は、個人番号カード等関連事務負担金の市町村負担分が少なくなるためでございます。  この事業につきましては、関連する財源がございます。35ページをお開きください。15款2項9目総務費国庫補助金、説明欄上から2番目の1行目、社会保障・税番号制度整備費国庫補助金でございます。このうち市民課分は7,281万3,000円でございます。  98ページにお戻りください。  続きまして、説明欄上から一つ目の丸から99ページにかけて、証明書発行専用窓口事務費、ほぼ前年度と同じ額でございます。事業の目的は、証明書発行窓口を集約することにより、住民票や税証明などを一つの窓口で効率的に取得できるようにするものでございます。
     99ページをお開きください。  続きまして、説明欄上から一つ目の丸、証明書コンビニエンスストア交付事務費、増額継続でございます。事業の目的は、各種証明書をコンビニなどで交付することにより、市民サービスの向上を図るものでございます。増額の理由は、戸籍付票の記載事項変更に伴うシステムの改修費の増によるものでございます。  1目は以上でございます。 300: ◯委員長(北田 織君) 1目戸籍住民基本台帳費について質疑はありませんか。高橋委員。 301: ◯委員(高橋裕子君) 97ページの下から98ページの社会保障・税番号制度事務費ですけど、まず、国の市町村負担分が減ったということは、どういう理由で減るんでしょうか、今回。 302: ◯委員長(北田 織君) 五島課長。 303: ◯市民課長(五島弘和君) この個人番号カードの関連事務負担金が減ったというのはですね、マイナンバーカードの管理システムに関する費用は、国のほうがもう直接J-LISのほうに支払うと。市町村は引き続きカード作成等に伴う費用を負担するということで、これまで全て市町村負担であった部分が、一部、国の負担になったためでございます。 304: ◯委員長(北田 織君) 高橋委員。 305: ◯委員(高橋裕子君) それでは、この事務を進めていくに当たっての必要な経費は、国が今までどおり持つという考えでよろしいんですか。 306: ◯委員長(北田 織君) 五島課長。 307: ◯市民課長(五島弘和君) はい、委員おっしゃるとおりでございます。 308: ◯委員長(北田 織君) 高橋委員。 309: ◯委員(高橋裕子君) 今年度発行する枚数の計画に基づいた見込みというのは、どのぐらいでしょうか。 310: ◯委員長(北田 織君) 五島課長。 311: ◯市民課長(五島弘和君) 来年度ということでいいですかね。 312: ◯委員(高橋裕子君) ああ、ごめんなさい、来年度、はい。 313: ◯市民課長(五島弘和君) これは総務文教委員会でもちょっと御説明を申し上げたところなんですけれども、来年度はですね、新たに2階の窓口において一つ窓口を増設するという、現在は今3窓口ですけれども、4窓口体制で対応を行うということで、一月ですね、大体約2,000枚を想定をしております。ただ、最大ですね、2,500枚交付が可能になる体制を現在整えているところでございます。  この2,000枚というのは、平日においては約1,575枚、休日が400枚、足し合わせて1,975というふうになりますけれども、休日交付も月2回入れた数ですね、で約2,000枚と、月2,000枚ということで見込みを立てております。 314: ◯委員(高橋裕子君) すみません、交付率をお聞きしたかったんですけど。 315: ◯委員長(北田 織君) いいですか、交付率、はい。 316: ◯市民課長(五島弘和君) 来年度の交付……。 317: ◯委員長(北田 織君) 交付枚数じゃなかった。 318: ◯委員(高橋裕子君) 来年度どのぐらい交付率を見込んであるのかというのを出してあるんだったら。 319: ◯委員長(北田 織君) 五島課長。 320: ◯市民課長(五島弘和君) 2月末現在で、現在ですね、交付率が28.9%でございます。来年度ですけれども、来年度、3年度の、令和4年ですね、3月末、年度末で68.9%。これはあくまで計画でございます。マイナンバーカード交付円滑化計画で市が計画を策定しておりますけれども、あくまで4年末、3年度末が68.9%ということで策定をさせていただいています。 321: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。じゃ、西川委員。 322: ◯副委員長(西川文代君) 同じところで、マイナンバーカードのことなんですけど、まだ交付されていないところに、個人個人ですね、していない人に個人個人、郵送で何か送られてきて、それで申請が進んでいるなということを見ているんですけど、来年度、令和3年度も、まだ取得をされていない方に、個人宛てに何かそういう郵送して促進するような施策は考えていらっしゃるんですか。 323: ◯委員長(北田 織君) 五島市民課長。 324: ◯市民課長(五島弘和君) これは現在、今年1月から3月、今月にかけてですね、J-LISのほうで9回に分けて、マイナンバーカードの未取得者に対して申請書を現在送付をしているところです。これは例えば75歳以上の方とか今年生まれた方とか、そういった方々にはちょっと例外で送っておりませんけれども、それ以外の方については現在送っております。ただ、市町村としては、春日市としてはですね、国のそういった取組に準じてですね、それを周知啓発をしたりというところで取組をしています。市独自でというところは今のところ考えておりません。 325: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 326: ◯委員長(北田 織君) では、ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。岩隈人権男女共同参画課長。 327: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) じゃ、110ページをお開きください。  3款1項1目、説明欄1段目の丸、人権啓発事業費でございます。ほぼ前年度と同じ額でございます。事業内容としましては、同和問題啓発強調月間における街頭啓発、市民向け人権研修講座の実施、関係人権団体への補助金、人権啓発冊子「ひまわり」の作成などとなっております。  これに伴います歳入を御説明いたします。39ページをお願いいたします。16款2項1目、下から10行目、人権・同和問題啓発事業費県補助金でございます。歳入90万3,000円のうち、本事業費に対する補助金は69万7,000円となっております。補助率は2分の1でございます。  再度、110ページをお開きください。  次に、説明欄2番目の丸、人権擁護啓発費でございます。ほぼ前年度と同じ額でございます。主な事業は、人権擁護委員と連携して人権啓発活動を行うものです。人権の花運動や、筑紫地区人権擁護委員協議会を通じた人権教室などを実施しております。  これに伴う歳入を御説明いたします。44ページをお開きください。16款3項2目、説明欄下から3行目、人権啓発活動委託金でございます。  次に、再度また110ページに戻らせていただきます。お開きください。  次に、説明欄のですね、一番下の丸、保護司会補助事業費でございます。増額継続でございます。  次に、111ページ、説明欄一番上の丸、男女共同参画審議会費でございます。減額継続でございます。  引き続きまして、男女共同参画センター管理費、ほぼ前年度と同じでございます。  次に、112ページをお開きください。  最初の丸、真ん中ら辺でございます。女性相談事業費でございます。同額でございます。  続きまして、その下の丸、市民団体支援事業費でございます。同額でございます。  次、その下の丸、男女共同参画センター事業費でございます。減額継続でございます。こちらはですね、男女共同参画の普及啓発を目的に、講演会やイベントを実施することで、男女共同参画のまちづくりへの関心と理解を深めるものです。減額の理由は、男女共同参画啓発の講師派遣等を委託していたものを、令和3年度は職員の企画運営による直営で実施するため、費用全体で減額となったものです。  これに伴います歳入を御説明いたします。39ページをお開きください。16款2項1目、下から9行目、人権・同和問題啓発事業費県補助金でございます。歳入90万3,000円のうち、本事業に対する補助金は9万2,000円となっております。補助率は2分の1でございます。  1目は以上です。 328: ◯委員長(北田 織君) 1目社会福祉総務費について質疑はありませんか。西川委員。 329: ◯副委員長(西川文代君) ちょっと前後するかもしれませんけど、112ページの下から一つ目の丸になります、男女共同参画センター事業費のところですけれども、これ、何ですか……。ああ、ごめんなさい、下から二つ目の丸ですね、市民団体支援事業費のところになりますが、市バスが廃止されたことに伴い、研修をですね、しっかりこの団体はしている、まあ、コロナでできないときもありましたけれども、大体毎年1回、研修、視察研修ということでバスを使ったりとかありましたが、共催、主催の場合、共催できるようなものに関しては各種団体も補助をするというようなことも聞いておりますが、その予算というのはどこに入るんでしょうか。 330: ◯委員長(北田 織君) 岩隈課長。 331: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) この市民団体支援の事業費自体はですね、そういった研修等々に充てていただく、研修あるいはその事業を企画したりすることに充てていただく費用で出しておりますので、令和3年度に予定されております市バスの廃止についても、こちらのほうで含んでいるというか、研修自体ですね、いうことで考えておりまして、その点につきましては事前にですね、ネットワーク補助団体で予定しています男女共同参画ネットワーク春日さんのほうに御説明させていただいたところでございます。 332: ◯委員長(北田 織君) 西川委員。 333: ◯副委員長(西川文代君) そうしますと、実質的には市バスは、空いていればですけれども、きちっとしたものであれば使えたと。なので、この18万の中で全部賄うということは、実質助成額が減っているような形になりますけれども、そういう方向ということですかね。 334: ◯委員長(北田 織君) 岩隈課長。 335: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 考え方としましてですね、そもそも、この補助事業、補助金自体は、その活動に充てる、そもそもそういった研修に行くことの事業としてですね、取組として充てていただくものと考えていますので、実質減るというか、その中で努力していただくという、考えていただくというふうなことで御提案申し上げております。 336: ◯委員長(北田 織君) 吉居委員。 337: ◯委員(吉居恭子君) 同じところなんですけど、どこだったかは忘れたんですが、ほかの団体は何か3万円ぐらいプラスしてあったみたいなんですけど、ちょっとそこら辺は。 338: ◯委員長(北田 織君) いいですか。岩隈課長。 339: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 市のほうでですね、主催する事業につきましては、それはバスが必要な、必要に応じてですね、予算化しているものもございます。 340: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑はございませんか。西川委員。 341: ◯副委員長(西川文代君) 111ページの上から一つ目の丸の男女共同参画審議会費になります。今はちょっとコロナ禍でいろいろ状況が変わってですね、何か審議会も令和2年度は回数を減らしたりとか、そういうことが結構行われているようですが、やはりもう、こういう状況を考えると、Zoom等でですね、やっていくようなことも考えて、併用するとかですね、ありますけど、その辺りのことは、来年度、令和3年度というこの予算とかに鑑みて行われるようになっているんでしょうか。 342: ◯委員長(北田 織君) 岩隈課長。 343: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) まず一つの整理としまして、令和2年度、本年度につきましては、男女共同参画プランの第4次計画の策定についていろいろ御意見をいただくために審議会のほうを多くしておりまして、令和3年度については大体2回ないし3回の開催を計画しています。ただ、ですから、その開催に当たってですね、コロナ対策という意味では、時間を短くするとか、あと空気の入替えをするとか、当然マスクの着用というふうな配慮をしています。  ただ、オンラインにつきましてはですね、非常に委員の御意見、私どもも貴重な御意見だなと思いますけれども、ただ、なかなか皆さんの環境がですね、整っておりませんので、もうちょっとそれにつきましてはお時間いただくような形で、今後の検討材料とさせていただきたいと思います。ありがとうございます。 344: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑ありますか。西村委員。 345: ◯委員(西村澄子君) 110ページです。下から二つ目の人権擁護啓発費というところで、筑紫人権擁護委員と、協議会の補助金等もありますが、ここに当てはまるのかどうか分からないんですが、例えば人権擁護委員の方々がですね、ひまわりの種植えだとか人権教室だとか、いろいろなことで多方面にですね、学校に行っていただいたり授業をしていただいたり、いろいろしていると思うんですが、それに向けて、さらに何かこう、この費用というのは一律、筑紫区の中で同じような金額というふうなのが決まっているのか、それとも例えば、さらに費用弁償的なもので動いていただいたところで、啓発の協力に対して何かプラスされていることとかあるんでしょうか。 346: ◯委員長(北田 織君) 岩隈課長。 347: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) この補助金につきましてはですね、人権擁護委員さんの活動に係る交通費の費用弁償だとか、あるいは事業に係る印刷費等々入っております。ただ、人権擁護委員さんにつきましてはですね、議員のほうも御案内のとおり、法務大臣の委嘱で無報酬ということになっております。非常に私どももそこのところをですね、いかんともしがたいところがございますけれども、本当に一生懸命活動していただいていますので、ですから交通費については、その請求により支給されているというふうなことでございます。  以上です。 348: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑ございますか。西川委員。 349: ◯副委員長(西川文代君) すみません、何度も。111ページの上から二つ目の丸、男女共同参画センター管理費になりますが、広報費というのは何かこう、紙ベースでですね、配布するような、そういうものというのはどこか予算化されているんでしょうか。 350: ◯委員長(北田 織君) 岩隈人権男女共同参画課長。 351: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 議員お尋ねの男女共同参画センター管理費でございますけど、こちらはあくまでも管理運営をする部分の予算でございまして、その事業に係って……。 352: ◯副委員長(西川文代君) ごめんなさい、ちょっと言い換えます。ごめんなさい。 353: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) えっ、どのようにしたらよろしいですかね。私は今まだ発言中です。 354: ◯委員長(北田 織君) 課長、最後まで説明してください。 355: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 今議員お尋ねの、多分、印刷費等はですね、113ページの上から5行目、こちらのほうにその事業に係る印刷費というのは計上させていただいております。 356: ◯委員長(北田 織君) 西川委員。 357: ◯副委員長(西川文代君) ごめんなさい、112ページになります、センター事業費ですね、はい。113ページの印刷費ってなっていますけど、じゃ、これに関しては、やはり何か、じょなさんからの通信を出そうとかということで、ここの印刷費の中にその予算が入っているという認識でよろしいですか。 358: ◯委員長(北田 織君) 岩隈課長。 359: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) その件につきましてはですね、さきの議会のほうでも御質問いただいた経緯がございますけれども、広報誌の発行を含む紙媒体による情報の発信についてはですね、電子媒体で代替するということと、あと併せまして、個別の事業につきましては紙媒体の御案内もございます。 360: ◯委員長(北田 織君) いいですね、はい。ほかに質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 361: ◯委員長(北田 織君) ないようでしたら、引き続き説明をお願いいたします。五島市民課長。 362: ◯市民課長(五島弘和君) 続きまして、120ページをお開きください。  3款1項3目国民年金費、説明欄上から二つ目の丸、国民年金事務費、ほぼ前年度と同じ額でございます。  この事業につきましては、関連する財源があります。36ページをお開きください。15款3項1目民生費委託金、説明欄一番上、国民年金事務委託金でございます。  3目は以上でございます。 363: ◯委員長(北田 織君) 3目国民年金費について質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 364: ◯委員長(北田 織君) 質疑がないようですので、引き続きお願いいたします。岩隈人権男女共同参画課長。 365: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 次に、129ページをお開きください。  説明欄上から1番目の丸、生活困窮者自立支援事業費でございます。増額継続でございます。生活困窮者自立支援法に基づき、生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るため、生活困窮者に自立支援のための事業を実施するものでございます。  今般、新型コロナウイルス感染症による経済の縮小を受け、自立相談支援事業、家計改善事業及び住居確保給付金の支給が著しく伸びており、支援体制の強化が急務となっております。  これに伴う歳入を御説明いたします。29ページをお開きください。一番上の段の一番下、生活困窮者自立相談支援事業費等国庫負担金でございます。生活困窮者自立支援制度のうち必須事業とされる自立相談支援事業及び住居確保金の支給に関する国庫負担金で、国庫負担割合は4分の3となっております。  続きまして、33ページをお開きください。  下から12行目になります。生活困窮者就労準備支援事業費等国庫補助金でございます。生活困窮者自立支援制度のうち、任意事業である家計改善支援事業費及び教育委員会が実施する子どもの学習・生活支援事業費に対する国庫補助金で、補助率は2分の1となっております。  ここで少しお時間いただきまして、本日配付しております資料「生活困窮者自立支援事業」を使いまして、事業の状況と、事業の実施体制の強化について説明させていただきます。  資料の上から、1、事業概要につきましては、自立相談支援事業は、生活困窮者に対して、就労の支援や生活上の相談に応じ、必要な情報提供及び助言を行うもので、法律に定められた市町村の必須事業となっております。業務は社会福祉協議会に委託し、くらしサポート「よりそい」として行っております。
     次に、(2)住居確保給付金の支給は、これまで、離職または自営業の廃止により住居を失った生活困窮者等に対し、家賃相当分を支給する事業でしたが、令和2年4月末から、いわゆるコロナ対策として、2)の個人の責任・都合によらず、給与等を得る機会が離職・廃業と同程度まで減少する場合において、一定の要件を満たした場合、家賃相当分を支給するという要件緩和が行われました。こちらも必須事業となっております。  次に、(3)家計改善支援事業は、生活困窮者と共に家計の状況を明らかにして、家計の改善に向けた意欲を引き出し、必要な情報提供及び助言を行うものでございます。必要に応じて貸付けのあっせんを行いまして、グリーンコープへの業務委託、くらしサポート「よりそい」に支援員を置いておるものです。こちらは市町村の任意事業です。  資料その下、事業イメージですが、生活に困窮した方が、自立相談支援機関である「よりそい」に電話や直接来所して御相談がございましたら、「よりそい」の相談員がその趣旨を酌み取りまして、情報提供や関係機関との連絡調整、そしてプランづくりなどの支援のための取組が始まるものです。  市としましても、その「よりそい」相談員と、ケースごとに様々なやり取りを行い、月1回、支援調整会議を通じ、市役所関係所管との意見交換や支援プランの方向性を定めております。また、相談者本人の状況に応じて、住居確保給付金の支給、家計改善支援、そして社会福祉協議会の生活福祉資金の活用など、あらゆる社会資源を活用し、生活困窮状態からの脱却を目指すセーフティーネット制度でございます。  その下、3、事業の実施体制の強化に移ります。  令和2年度に入りまして、国を挙げた新型コロナウイルス感染防止対策に伴う経済の縮小の影響を受け、多くの方が「よりそい」に相談してこられました。新規相談数は、令和元年が159件であったものが、令和2年度は1月末までの数値で567件、大幅に増加しています。そこで、自立相談支援業務に携わる「よりそい」相談員を増員し、体制強化を考えております。さらに、家計改善支援が生活安定に結びついていることが、これまでの業務結果から見えてきております。相談の機会を確保し、これまで週3日の支援員の配置だったものを、週3日プラス隔週で1日増やして、4日に相談を増やすことを考えております。いずれの業務とも、国からの交付金、補助金を積極的に活用してまいりたいと思います。歳出予算、委託料の増額をぜひともお願いしたいと思います。  以上で、資料の説明を終わります。  併せまして、8目は以上でございます。  歳出も以上です。 366: ◯委員長(北田 織君) 8目生活困窮者自立支援費について質疑はありませんか。吉居委員。 367: ◯委員(吉居恭子君) すみません、今説明してもらった資料の真ん中の、子どもの学習・生活支援のところをちょっと私も知らなくて。具体的にちょっとだけ教えてください。 368: ◯委員長(北田 織君) 岩隈人権男女共同参画課長。 369: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 本事業につきましては教育委員会所管でございますが、ですから簡単に私のほうからは説明させていただきます。御了承ください。  まず、市内のですね、小学校12校で実施しています。名前としましては「まなびや春日」というもので、市で雇用します教育相談員、教員のOBの方ですが、指導者として実施しております。主に学力や学習環境の厳しい児童を対象にですね、放課後1単位時間程度、週1回をめどに補習学習を行っているものでございます。 370: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか、はい。ほかに質疑ありませんか。高橋委員。 371: ◯委員(高橋裕子君) まず、このくらしサポート「よりそい」の相談員の方、本当に過重労働に近いような形で相談をお受けになっていると思います。実際、私のほうに聞こえてくるのも、主訴とかいろいろお話しするのに一人2時間ぐらいかけて丁寧に聞き取りをしていただいたり、支援の方向とかですね、助言していただいているというふうに聞いています。  この委託費は、年間通しての委託費になろうかと思いますけど、実際にコロナの状況が、経済的な影響が長引いていますよね。実際、支援員さんを一人増やしていただきましたけど、やっぱりこの窓口業務の過重な負担とか、相談員さんの健康状態というのも心配になります。それで、実際1年間で委託契約するので、そこら辺は決まった金額になろうかと思いますけど、そういった過重労働というか、そういった健康的なことも心配なんですけど、そういう部分が続くようであれば、ぜひ補正予算を組んででもですね、効果的な事業を継続していただきたいと思います。  実際、国の第3次補正予算のほうにも交付金が用意されて、必須事業は4分の3の負担ですけど、残り4分の1は、今度は地方創生臨時交付金で手当てできるというふうに聞いていますので、市の持ち出しがありませんので、ぜひその辺はですね、よく社協さんと連携を取っていただきたいと思いますけど、いかがでしょうか。 372: ◯委員長(北田 織君) 岩隈課長。 373: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 非常に、どうもありがとうございます。実際、今年につきましても、臨時の方の手当でございましたけれども、1名つけさせていただいたりですね、補正事業で、そして国のほうからは支援強化追加補助金ということでいただくことができました。「よりそい」の相談員の方は本当に、まさに寄り添って、真面目に聞いて、真摯に聞いていただいております。ですから、その方たちの健康状態というのも非常に危惧するところでございまして、議員がおっしゃっていますとおり、社協さんの状況を踏まえながらですね、また国庫の活用も充ててですね、ぜひともそこのところは考えていきたいと思います。御意見ありがとうございます。 374: ◯委員長(北田 織君) 高橋委員。 375: ◯委員(高橋裕子君) もう一点確認ですけど、外国人労働者の方がコロナで帰れなくなってしまってこちらにいらっしゃるということもあって、実際いろんな労働でこちらに来られていて、この住居確保給付金の対象にもなるということで聞いていますけど、実際そういった言葉が通じない方に対する翻訳というかですね、そういったこととか、あとチラシ等もですね、多言語で分かりやすいようなお知らせというかですね、そういった配慮というのはなされているんでしょうか。 376: ◯委員長(北田 織君) 岩隈課長。 377: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) まず、外国人の日本にお住まいの方も当然対象となります。実際、春日市でもお一人いらっしゃいまして、その方は辛うじてというか、日本語は御理解できる方だったんですが、まず言語の壁というか、そこの対応につきましては、私ども、福岡県の外国人相談センターというところがダイヤルがございまして、そこのほうで電話を通しながら、第三者通話と申しますか、相談に来られた方と通訳を介して、私どもは正しく伝えることができるというふうな、福岡県のほうは制度がございまして、これはこの事業だけにとどまらず、市役所全体でも活用するというふうなことで方針が定められております。  また、多言語のですね、チラシ等につきましては、厚生労働省のほうでかなり多くの言語で対応していただいているようなので、そちらのほうを御案内するというふうなことで対応させていただきたいと思います。ありがとうございます。 378: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。米丸委員。 379: ◯委員(米丸貴浩君) 現状は、今高橋委員がおっしゃっていただいたとおりだと私も認識しております。その中で、新規相談者の方がもう567人と、倍以上のすごい数に増えていっている中で、大事なことの一つにはですね、今のところ任意事業である就労準備支援が、いまだにまだ計上されていないような気がしておるんですが、まず自立のためには就労というのが不可欠であってですね、そして一定の支援だけでは就労が難しい方に対しては、やっぱり就労のための準備、訓練が必要である、そういう方がたくさんいるのではないかなというふうに私は考えておるんですが、この就労準備支援、この事業についての見解はいかがでしょうか。  事業の実施を前向きに考えていきたいというのがちょうど1年前だったんですけれども、コロナのこのような状況下になってくるとますます必要であるというふうに考えておりますが、いかがでしょうか。 380: ◯委員長(北田 織君) 岩隈課長。 381: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 就労準備支援事業につきましては、前年度も委員のほうからですね、御質問があったと記憶しております。で、前向きに検討していきたいということで、実は令和2年度はその実態調査を兼ねて民生委員さんにお願いして、まずニーズの掘り起こしといいますか、調査をしていく予定でしたが、その調査がコロナ禍の中でできませんでした。  ただ、そう言っていては事が進みませんので、私どもも他団体がやっている事業をですね、調査したり、あるいは県のですね、この事業の有効性に関する助言をいただいたりとか、そういったことで検討を進めさせていただいておりますので、もうしばらくお時間いただくということで、御了解いただきたいと思います。 382: ◯委員長(北田 織君) 米丸委員。 383: ◯委員(米丸貴浩君) 実態調査を予定してあったということを聞いて、ちょっと安心したんですけれども、新規相談者の方が567人、まだ年度末まで行っていませんけれども、この中で、プランの作成によってですね、終結した人、終結しなかった人もいらっしゃいますし、それから、プランに行った方、行かなかった方もいらっしゃると思います。やっぱり継続的な支援プランをずっと続けていく方もたくさんいらっしゃると思いますので、今、課長がおっしゃっていただきましたので、就労準備支援もその一つの大きな役割になりますので、どうか社協さんの体制と併せてですね、これを続けて、次はできるような形で持っていっていただければと考えております。部長もどうかよろしくお願いします。 384: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) ありがとうございます。 385: ◯委員長(北田 織君) 要望ということでよろしいですかね、はい。  ほかに質疑はありませんか。西川委員。 386: ◯副委員長(西川文代君) すみません、今のところなんですけれども、社協のほうの委託料ですかね、この増加がもう本当に大事なことだと思っていますが、ちょっと1点お聞きしたいんですけど、こうやって相談員、支援員さんが1名増えると。見ていますと、そんなに広いスペースではなく、また、相談の方もこのように増えている状況の中、何かそういうことに関して、ハード面に関する社協からの相談とか、何かそういうことはあっているんでしょうか。 387: ◯委員長(北田 織君) 岩隈課長。 388: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 社会福祉協議会は皆さん御承知のとおり、そんなに広い建物ではないので、御相談を受けるときはなるべく、このコロナ禍においてはですね、電話等で優先してくれというふうなことで、あるいは書類の提出も郵送でというふうなお願いをして、まずそこで密になることを避けて、社会的距離を取っていただきたいというふうなことで思っています。  ただ、相談員の方が増えると、事務スペースの不足ということで御質問だったかと思いますけれども、それにつきましては現在のところですね、私どももそこのところを直接御相談いただいたことはないんですが、努力されてスペースの有効活用をされて、事務をなさっているというふうに考えております。  以上です。 389: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 390: ◯委員長(北田 織君) それでは、これまで説明を受けました全体についての質疑漏れ等がありましたら、質疑をお受けしたいと思います。全体についての質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 391: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、質疑なしと認めます。以上で質疑を終結いたします。  渡辺市民部長。 392: ◯市民部長(渡辺厚子君) 市民部からの説明は以上になります。ありがとうございました。 393: ◯委員長(北田 織君) それでは、市民部の審査を終了いたします。  ここで執行部退席のため、暫時休憩いたします。再開は2時25分でお願いいたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時10分                 再開 午後2時25分                ──── ─ ──── ─ ──── 394: ◯委員長(北田 織君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  第27号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第2号)について」の審査の前に、総務部から発言の訂正がありますので、ここでお受けしたいと思います。  内藤総務部長。 395: ◯総務部長(内藤厚幸君) こんにちは。総務部及び経営企画部でございます。よろしくお願いします。 396: ◯委員長(北田 織君) 横山人事法制課長。 397: ◯人事法制課長(横山政彦君) 前回、保育士の配置人員について吉居委員から質問がございまして、3月1日現在の、説明は恐らく、須玖保育所もという話だったんだろうと思いますので、3月1日現在の直営の二つの保育所、須玖保育所と昇町保育所の保育士の数についても説明をさせていただきます。  まず、須玖保育所でございます。正職保育士が14人、会計年度任用職員の保育士が35人、ほかに看護師が1人、管理員が1人、会計年度が合わせて37人でございます。正職と合わせて全ての数でいきますと51人、3月1日勤務をしております。  昇町保育所について説明をいたします。まず正職保育士が10人、会計年度任用職員で保育士が27人、ほかに看護師と管理員が1名ずつ、会計年度が全てで29人、正職の保育士10人と合わせますと39人、3月1日現在で勤務しております。  栄養士は、この保育所二つに対して1人、本庁にいるところでございます。  以上でございます。 398: ◯委員長(北田 織君) それでは、ただいまから第27号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第2号)について」、説明員の説明を求めます。  委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は、挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れてから発言してください。  それでは、審査を始めます。  説明員の説明を求めます。内藤総務部長。 399: ◯総務部長(内藤厚幸君) それでは、第27号議案「令和3年度春日市一般会計補正予算(第2号)について」、御説明いたします。  補正予算書を御用意ください。  最初に、高尾財政課長が予算の総括について御説明いたします。 400: ◯委員長(北田 織君) 高尾財政課長。 401: ◯財政課長(高尾徳久君) それでは、予算書の1ページをお願いいたします。  令和3年度春日市の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによります。  第1条、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,020万1,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ351億7,874万7,000円といたします。  1ページは以上でございます。 402: ◯委員長(北田 織君) じゃ、引き続き説明をお願いいたします。神崎総務課長。 403: ◯総務課長(神崎由美君) それでは、9ページをお開きください。  歳入でございます。  16款3項1目総務費委託金3節選挙費委託金です。説明欄記載のとおり、県知事選挙委託金でございます。歳出と同額です。詳細は歳出で説明をいたします。  1目及び歳入は以上でございます。 404: ◯委員長(北田 織君) それでは、引き続き、歳出の説明をお願いいたします。神崎総務課長。 405: ◯総務課長(神崎由美君) 続きまして、歳出予算でございます。10ページをお開きください。  2款4項3目選挙費、説明欄1行目、県知事選挙費でございます。令和3年4月11日の県知事選挙に係る予算でございます。  主なものといたしまして、4月1日から4月10日までの期日前投票及び4月11日の選挙に係る報酬、報償等、また債務負担を組ませていただいておりました、10ページ説明欄の一番下、ポスター掲示場設置等業務、11ページ2行目になります選挙公報配布等業務、その下の選挙事務人材派遣業務等に係る予算等を計上するものでございます。  また、こちらには特定財源がございます。表の中ほどの財源内訳を御覧ください。国県支出金2,020万1,000円は、県知事選挙委託金でございます。  なお、今回は期日前投票所を、これまでの本庁行政棟4階から、本庁大会議室と1階のレストランチャット跡の中会議室に移して行う予定でございます。会場の変更につきましては今回からとなりますので、市報の3月15日号の県知事選の見開き記事で、会場を地図入りで掲載するほか、総合情報メールやLINEでの情報提供、現地での案内板の設置、平日夜及び土日には警備等を配置して、案内等を行う予定でございます。  また、今回の選挙では新型コロナ対応として、記載台や筆記用具の消毒を行うとともに、仕切りのためのアクリル板設置、検温、手指消毒、身体的距離の確保の呼びかけ等を行う予定でございます。  3目及び歳出は以上でございます。  令和3年度一般会計補正予算(第2号)の説明は以上となります。 406: ◯委員長(北田 織君) それでは、これより委員の質疑をお受けします。3目選挙費について質疑はありませんか。よろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 407: ◯委員長(北田 織君) それでは、質疑なしと認めます。以上で質疑を終結いたします。  それでは、総務部の審査を終了いたします。  執行部退席のため、ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時34分                 再開 午後2時34分                ──── ─ ──── ─ ──── 408: ◯委員長(北田 織君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
     以上で、本日予定しておりました審査は全て終了いたしました。  次回の委員会は、3月16日火曜日、議案採決及び委員長報告案の調整となっております。  以上で、本日の予算審査特別委員会を散会いたします。どうもお疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後2時35分...